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2009年8月11日 (火)

ウメさんの長い一日

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ウメさんは、旦那からバームクーヘンをもらっているところです。

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あら、こんな顔も・・・。

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満足にいただきました。。。

先週の話です。

叔父が亡くなりました。
旦那の叔父にあたる人ですが。

叔父は独身ですが、まじめで海鮮の卸売業を営む会社に
30年以上務めている方です。

先週の月曜日の夜、病院から連絡がありました。
「○○さん(叔父の名前)の病状についてお話がしたいので明日夕方病院にきてください」と。

翌日火曜日、会社を早退して旦那と旦那の妹とともにいきました。
入院して二か月、病状は思わしくなく
お腹に水がたまっているとのことで、
水を抜きたくても出血を伴うほどらしく・・
次に出血を伴えば命が・・といわれました。

ここ数年会っていなかったので、突然の話にびっくりです。
叔父の見舞いにいきました。
叔父はびっくりしていました。
やせてお腹だけは目立つものの、顔色もよく
元気に話していました。
「こんなに長期に休むなんて思わないから、下着がないんだ。
洗濯もできないし。」
じゃあ、と下着を買って叔父の所にもう一度行き、

「もう遅いから帰っていいよ。またね。」

と。

そしてその日の水曜日深夜2時中私の携帯に病院から連絡がありました。

叔父の呼吸がとまったと・・・。

私たち夫婦は泣きながら深夜のタクシーを捕まえて病院に・・
行った時にはもう、、息がありませんでした。

眠るようになくなったとお医者さん看護婦さんから聞きました。

東北に住む旦那の実家の父や叔父さんたち(叔父の兄たち)に連絡して
その日のうちに東京に来てもらいました。

叔父の親族で近くに住むのは私たち夫婦と旦那の妹だけだったので
葬儀屋さんとの連絡や葬式の段取りは私たちがやることになりました。
旦那は特に大変でした。話がわかって動けるのは旦那しかいなかったので。

水曜日は一日かけて葬儀屋さんと斎場を抑えるための段取りと納棺
木曜日はお通夜
金曜は告別式

突然のことだったので会社に休みをとって
実家の叔父の兄弟たちの案内をしたりして
なんとか告別式まで無事に終わらせました。

危ないと聞いていましたが会った時は本当に元気そうで
この夏越えて、年は越せるだろう・・そう考えていました。

叔父にとってはお腹に水がたまったりして苦しかったと思います。
でも、私たちに何の負担もかけず、、いってしまいました。

叔父はお酒飲みで、飲むと説教されますが、
基本物静かで、やさしい方でした。
私が通うダンススタジオの近くに住んでいたことがわかって、
偶然会ったりしてお話ししたりしました。

私は10代で母を亡くし、
叔父の双子の兄も十年前に亡くなった時も看取り。。
6年前に父を亡くし、
そしてまた叔父が・・・

生きていると人の死に何回かは立ち会わなければならないのは
仕方のないことですが、、、

今回のことと言い、偶然見舞いにいったその明け方に
なくなってしまうなど・・縁とういうのは何か深い深い不思議なもの
に包まれているようで・・・
叔父はもういないんだ・・と感じる悲しさとともに、
最後に叔父に会えてよかった・・・という感謝もまた同時にあります。
(私は血縁ではないので、旦那や旦那方の血縁の方々に比べたら
悲しみはとても比べられないのですが・・。)

父の時も、そういう偶然というのはありました。

人の生きざまの神秘さを感じずにはいられない一週間でした。。

叔父の天命がまっとうされますように。。
おじさん、ありがとう。
最後に会えてよかった。。

---

あ、、、ウメさん、
先週の水曜日、おじさんが亡くなった日。

深夜早朝2時に私たちがあわてて出かけて行って
その日の夜10時くらいまで・・あなたを一人にさせてごめんね。
長い一日、家をあらさず、トイレにもいってなくて、ご飯も食べていないのに
ずっと我慢して、、家を守ってくれてありがとうね。。

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コメント

私も幾度となく 悲しいお別れの場に立ち会いましたが
こればっかりはどうしても慣れませんね。

私も祖父を亡くしたとき 前日に祖父の家で笑顔で挨拶したのに
翌日には帰らぬ人に・・・
苦しんでる姿も見ていなかったので信じられなくて
何が起きているのか受け止めるのに時間がかかりました。

でも 落ち着いたとき
最後に見た祖父の顔が笑顔でよかったと思えたんです。

きっと叔父様も千代さんに一番見せたい顔を見せられたんじゃないかな。
叔父様も安らかに旅立たれたことでしょうね。

ご冥福を心からお祈りいたします。

そしてウメさんもおりこうさんですね!
きっとご主人の一大事を感じ取ったんでしょうね。
ウメさんお留守番お疲れ様でした。

実はお昼休みに 久しぶりにウメさんに癒してもらおうと
遊びに来たのです。
千代さんの優しさが溢れる日記に 思わず涙が・・・
すぐにはコメントができずにちょっと時間がたってしまいました。

投稿: saki | 2009年8月13日 (木) 22時38分

sakiさん、こんにちは。
ありがとうございます。

さきさんもそうでしたか。。
当たり前ですがなれないですよね。

おじいさんは笑顔でしたか?
よかったです。
おじいさんもさきさんに出会えて
最後にあえて安心して旅立たれたのだと思います。
私の友人がおもしろいことを言っていました。

亡くなった人を思い出すと
心があつくなったり、あったかいきもちになったりする。
それは、その人の魂が自分に触れているとき
そばにいるときなんだって。

私も父や母を思い出すとき、
心が温かくなったら、あ、そばにいるんだな・・って
思うことにしています。

本当かどうかわからないですが
それを信じるのも楽しいかなぁ・・と思います。
sakiさんもよかったら、おじいさんに対して是非。

嬉しいコメントありがとうございます。

投稿: 犬千代 | 2009年8月13日 (木) 23時15分

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